歩く速さで走れば、走ることは「きつい」から「楽しい、気持ちがよい」に変わります。
日本スロージョギング協会
早く走る事より、ゆっくり走ることが脂肪燃焼に繋がるという素晴らしい事実。
ウォーキングより、ウォーキングくらいのスピードで走る方が消費カロリーが2倍になります。
今回はそんな素敵なスロージョギングについてお話ししたいと思います。
※「スロージョギング®」は、一般社団法人日本スロージョギング協会の登録商標です。
この記事は初心者に向けたスロージョギングを始める為の記事です。
太っちょ市民ランナーにも特におすすめです。
最後まで読んで頂くとスロージョギングって素晴らしいと思える内容になってます。
スロージョギング®とは
スロージョギングはとにかくゆっくり走る事です。
皆様の想像よりはるかに遅いスピードで走ります。
ポイントとしては
- 息がきれたらNG
- 歩いている人と同じ速度
- 電話がかかってきても会話ができるくらいのペース
このポイントを守ってゆっくり走ることによって、脳の活性化、リフレッシュ、ダイエットに繋がります。
痩せる走り方
ゆっくり走ることがダイエットに効果的です。
私たちの身体は、食事から得たエネルギーを「脂肪」と「糖」によって蓄えます。
「脂肪」は皮下(皮下脂肪)、内臓(内臓脂肪)に蓄えられます。
一方「糖」は肝臓と筋肉に蓄えられます。
速い速度で走るランニングやマラソンに比べ、スロージョギングは主に脂肪がエネルギー源として多く利用されます。
そういった仕組みからダイエットに向いていると言えます。
適切な量を食べても痩せる体質になる正しい走り方の記事もおすすめです。
部屋でもスロージョギング®
ゆっくり歩幅を狭めて走るスロージョギングはそこまで足音がしません。
なので部屋で走ることもできます。
ある程度のスペースはいりますが、下記の図のように八の字に走れば、走り続ける事ができます。
面倒でなければクッション性のある靴を履くといいですね。
面倒な場合は一度素足のまま走ってみましょう。
足にダメージがなければOK。
でもシューズをはいた方が、「今からやるぞ!」スイッチが入るからおすすめです。
好きな音楽を部屋で流しながら楽しみましょう。
適切な量を食べても痩せる体質になる正しい走り方の記事もおすすめです。
エネルギー消費量はウォーキングの約2倍
スロージョギングでは、ウォーキングと比べ、エネルギーの消費量はウォーキングのおよそ2倍になると言われています。
スロージョギングは小さなジャンプの連続なので、特に太もも前面(大腿四頭筋)やおしり(大臀筋)を歩く時よりも多く使います。
日本スロージョギング協会
その為、ウォーキングのような有酸素運動とスクワット運動のような筋力トレーニングを兼ね備えている為、疲れにくい身体づくり、丈夫な足腰づくりに繋がります。
スロージョギングは有酸素運動だけど、筋力トレーニングも兼ね備えているということですね。
継続していくと当然、筋肉量が増え、筋肉量増加に伴った脂肪燃焼効果も期待できます。
脳に効くスロージョギング®
走る事で体を鍛えられる事と同時に脳も鍛えられます。
近年の研究ではスロージョグ程度の強度で体を動かすと、筋肉中にある感覚器から信号が発します。
その信号が脳に刺激を与える事が明らかになってきたようです。
これは走るスピードが速いマラソンやランニングの様な強度の高いでは得られないものだそうです。
また、身体を動かすことで脳細胞は増えるとも言われており、最近物忘れが増えた方等にもおすすめです。
まとめ
私が初心者の太っちょ市民ランナーにおすすめしたい走り方はこれにつきます。
走る事を嫌いにならないでほしい。
「楽しい、気持ちいい」感覚を身をもって体感してほしい。
いい事だらけなスロージョギング。
メタボだった私も走り始めはひたすらスロージョギングをしていました。
根気よくスロージョギングを続けていくことによって数キロの体重減少に繋がりました。
太っちょ市民ランナーも手軽にはじめられるので是非挑戦してみてくださいね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
適切な量を食べても痩せる体質になる正しい走り方の記事もおすすめです。
コメント