太っていてもランナーは目指せます!
ただ、ちょっとだけ走るコツがあります。
それは走ることが好きになれるコツでもあります。
この記事は太っちょのジョギング初心者に向けて走るコツを詳しく優しくお話しします。
この内容を知ってジョギングを始めるのと、知らないで始めるのではジョギング継続力が全く変わってきます。
この記事を最後まで読めば、苦しさは皆無。
楽しく走り続けることができますよ。
「10秒ゆっくり走る→歩く」を繰り返す。
最初は心の中で10秒数えて走ります。
速度はかなりゆっくり。
歩いている人と同じペースで走ります。
前に歩いている人がいれば追い抜かさないように。
重要POINT: 息がきれる速度はNG。 喋っても息がきれないペースで。
↑ここだけは本当に守ってほしい。
自分は息がきれる速度で走れる!
と思ってもグッとこらえて遅く走りましょう。
何故なら、息がきれる速度で走るより、
息がきれない速度で走る方がダイエットには効果的だからです。
そして何より、最初から息がきれる速度で走ると、のちのち走る事が嫌いになってしまいます。
最初は新鮮で息が切れる程の速いペースで走れたとしても、
そのうち
「しんどいジョギング行きたくないなぁ」
「つらいだけですぐ痩せないしなぁ」
と心が億劫になってしまいます。
それでなくても「走る」=「しんどい」
という構図が私たちには子どもの頃から植え付けられてしまっています。
「走る」=「しんどい」
これをまずは自分の頭からなくすためにゆっくり走ります。
何度も言います。
ゆっくりゆっくり。
歩く人に追い抜かされても良いくらいの速度で。
そして、10秒走ったら30秒歩く。
心拍が上がってしんどければもう少し長い時間歩いてもOK。
これを繰り返します。
ある程度走れる体になったら、適切な量を食べても痩せる体質になる正しい走り方の記事もおすすめです。
毎日走る!だけど最初は5分だけ
「もうちょっと走りたい」
気持ちを明日に持ち越す。
最初は5分で終了してください。
「えっそれだけ???もっと走りたい!!」
と思う人が多数いると思います。
しかし、グッとこらえて必ず5分で終了してください。
「もっと走りたい!!」という気持ちを明日に持ち越すことによって、
「まだやりたいのにできない。。。」
↓
「早く明日になって走りたい!!」
と明日へのモチベーションにつなげます。
ここを守れる人は最初から頑張ってしまう人より、ジョギングを継続できますよ。
そして5分走って、歩いても体に違和感(痛み等)がなければ、次の日は1分増やして6分走って、歩いてを繰り返しましょう。
そうやって体に違和感がなければ1分ずつ増やしていきます。
体に違和感があった場合は1分は増やしません。
5分で違和感がない筋力がつくまで、5分を継続します。
重要POINT!毎日走る理由: 人は2日に1回走るより、毎日走る方が継続できる生き物だそうです。 ただし何度も言いますが体に違和感があれば必ず休む。 これを守れないとジョギングを継続できませんよ。
少しでも体に違和感がでたら堂々と休む。(サボりではない)
「ちょっと頑張れば走れるかも、、、」
「せっかく走る習慣がついたのに休みグセが付いてしまいそう」
そう思ってしまう気持ち、
すっっっっっごくわかります。
折角はじめたのに走れないなんて。。
走りたいですよね。
だけど、体に違和感ある人は必ず休んでください。
そしてこのお休みはサボりではないという事を心にとめておいてください。
真面目な皆さんは自分を責めてしまう場合があるかもしれません。
だけど、違和感がなくなったらまた走り出せばいいのです。
人生はまだまだ続くのです。
焦りは禁物。
休んだって絶対大丈夫。
「それでもどうしても身体動かしたい!!」
って人は軽くウォーキングしましょう。
ウォーキングというより、お散歩。
だらだら自分の家の周辺を歩きましょう。
ただし、無理は禁物。
周囲の言葉に一喜一憂しない。
私の経験上、頑張ってる人に余計な事を言ってくる人達がいます。
「何のために走ってるの?」
「ダイエットしてます!って感じで走ってる姿見られるの恥ずかしくない?」
「いつになったら痩せるの?」
「毎日走らなくてもいいんじゃない」
などなど。
これ正直、全て余計なお世話です。
私たちはこれらの余計な一言を頭の中で消し去る努力をしなければいけません。
相手が何も考えずに発している一言に一喜一憂してはいけません。
何故なら、その余計な一言を発する人が私たちの人生を代わりに生きてくれるのでしょうか。
辛いことも代わりに乗り越えてくれるのでしょうか。
答えはNOです。
そんな無責任な一言は聞いてないふりでいいのです。
「えらいね」「がんばってるね」
こう声をかけてくれる人だけの言葉に耳を傾けましょう。
そういう人たちは人の努力を応援できる人です。
初心者太っちょランナーへの注意点
はりきって外に出る前に以下の事に気をつけてください!
1.下り坂は絶対走らない
2.サボってしまってもまた始めるだけ
3.クッション性のあるシューズを選ぶ
4.走った後のケアを怠らない
下り坂は絶対走らない
下り坂は平たんな道を走るのと比べて何倍もの負担が関節にかかってしまいます。
まだ初心者の太っちょランナーは膝周りの筋肉が十分にありません。
下り坂を思いのままに走ってしまうと故障の原因になります。
下り坂を爽快に走るのはもう少し筋肉がついてからにしましょう。
ちなみに私は下り坂で膝を痛めて半月はしれませんでした(とほほ)
サボってしまってもまた始めるだけ
雨の日や体調不良、気分がのらなかった、仕事が忙しい等の理由で数日走れなくなる日はあります。
貴方だけではありません。
走れない日が数日続いたからといって「ジョギング挫折」認定するにはまだ早すぎます。
例え数日サボったとしても、またそこから始めればいいのです。
サボったからといって、貴方が頑張ったことを全てなかったことにするのはやめましょう。
バイクが1kmしか走ってないからといってガソリンがちっともなくならないわけではないのと一緒で、走ったカロリーはきちんと消費されたのです。
サボっても、そしてまたサボったとしても諦めない人の勝ちです。
クッション性のあるシューズを選ぶ
走る際、着地時にひざや足首などにかかる衝撃
は体重の約3倍と言われています。
自分の体重×3を計算してみましょう。
その重さが1歩踏み出すたびにひざや足首に衝撃がかかる。
これだけの説明でクッション性のあるシューズ
を選ぶ必要性があることはお伝えできたのではないでしょうか。
ケガをしない為にもシューズ選びは大切です。
走った後のケアを怠らない
違和感や痛みを感じたら即メンテナンスを行います。
違和感や痛みにはアイシング(氷のう)がおすすめです。
患部を冷やすと血管や細胞が収縮して、神経細胞の活動が鈍くなります。
これは痛みを抑え、炎症の広がりを抑える事ができます。
このひと手間が明日のジョギングにつなげてくれます。
※筋肉がつった場合は筋肉が収縮しているので、アイシングは行わないでください。
まとめ
- ゆっくり走る→歩くの繰り返し
- 違和感がある時は堂々とお休みする
- ハードルをあげない人が継続できる人
- 他人の心無い言葉は聞き流す
肥満の人は特に
「最初はウォーキングから始めましょう」
と書いているサイトが殆どの中、私は最初から10秒走るという事を薦めています。
それはせっかく芽生えた「走りたい」という気持ちを大切にしたいからです。
ウォーキングから始める方が性に合ってるという方は是非ウォーキングから始めてください。
そして走りたいという気持ちが芽生えたらこの記事の方法をおすすめします。
ポイントは「無理をしない」です。
どれだけハードルを下げられるかで継続力が変わってきます。
最初から頑張れる人より、継続できる人の方が素晴らしい。
そして継続するのは難しい。だからハードルはどんどん下げてください。
がんばる事より、継続力が大事。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
ある程度走れる体になったら、適切な量を食べても痩せる体質になる正しい走り方の記事もおすすめです。
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