
[今、この瞬間]だけに意識を向けながら走るマインドフルネスランニングをやってみたよ~
どうやってやるのが正しいのか、わからなかったので沢山調べて、実践してみたんだけど、色々とコツがあったので詳しく説明していくね!
仕事や学業のプレッシャー、人間関係、経済的なストレス等に悩む人も多いのではないでしょうか。
実際に私も、上記ストレスに漏れなくさらされています。
ストレスが溜まりすぎたら、体調に現れ、耳鳴りやふらつき等の体調不良に陥ってしまっていました。
でもそれは[マインドフルネスランニング]というストレス解消方法を知らなかったから。
マインドフルネスランニングを知ってから、ストレスが大幅に軽減されました。
本記事ではみなさんのストレスがなくなるように
- マインドフルネスランニングを最速で身につけるコツ
- 実際に私が感じたマインドフルネスランニングの効果と感想
を余すことなく紹介していきます。
貴方もこの記事を読んでマインドフルネスランニングを実践してみれば、日々感じる苦痛やストレスか解放されますよ。
マインドフルネスランニングとは

マインドフルネスランニングとは、マインドフルネス瞑想をランニングに取り入れた運動方法です。
マインドフルネスは、[今この瞬間]に意識を向け、批判無しに受け入れる練習を行うことで、ストレス軽減を促す効果があります。
マインドフルネスランニングでは、ランニング中に自分の呼吸や体の感覚に意識を向けることで、心身のリラクセーション効果を高めることを目指します。
[今、この瞬間]とは?
[今、この瞬間]とは例えば下記の様な意識です。
- 私の足の裏は地面にふれている
- 私の足はコンクリートを踏んでいる
- 私は腕を前後にふっている
- 私は坂道を下っている
- 信号待ちをしている
- 空は青い
- 風が肌にふれる
- 車の音がする
- 人とすれ違った
- 汗をかいている
- 空気を吸っている
等々。
無数にある[今]にだけ意識をむけます。
最速でコツをつかむために頭に入れておくべきポイント
想像しているより、マインドフルネスランニングは難しいです。
[今この瞬間]に意識を向けても10秒後には違う事に意識がいってしまいます。
でもそれでいいんです。
瞑想とは[今この瞬間]に意識を何度も何度も戻していく作業です。

すぐに意識がそれる自分を責めない事も大切です。
意識がそれて当たり前。
それた意識を戻す作業の繰り返しが瞑想です。
そして、ゆっくりペースで走る事。
自分が心地いいと思えるペースで走る。
追い込む様なスピードを出すトレーニング時はマインドフルネスランニング初心者には向きません。
呼吸等が辛くて、意識がそれてしまい、「もういいや」とあきらめたくなってしまいます。
スピードを出すのはマインドフルネスランニングに慣れてからにしましょう。
- すぐに意識がそれて当たり前。
- すぐに意識がそれる自分を批判しない。無批判でいる。
- 瞑想とは[今この瞬間]に意識を何度も何度も戻していく作業
- 速いペースでは走らない。ゆっくり自分が心地いいペースで走る。
マインドフルネスランニングのやり方
- 頭の中の雑念を追い出すイメージで数回深呼吸して呼吸を整える
- ゆっくり走り出す。
- [今、この瞬間]に意識を向ける。
- 意識がそれたら戻す事を繰り返す。
- [今、この瞬間]に意識を向けるのが嫌になったらやめる。
- また別の日にマインドフルネスランニングをやってみる。
これを何度も繰り返します。
たった数分でも数十秒でもOK。
大切なのは数秒しか続かない自分を批判しないこと。
私が感じたマインドフルネスランニングの効果と感想
実際に私はマインドフルネスランニングをやってみました。
その結果、初日は1分で終わりました。
1分で[今、この瞬間]に意識を向ける事が面倒になったのです。
そんなことより、仕事や人間関係の事を考えたくなりました。
[今、この瞬間]に意識を向ける時間があったら、色々な問題を抱えている仕事のことを考えていた方が解決策が思い浮かぶかもしれないという考えに至りました。
そして二日目もなんとなく開始してみたものの、やっぱり[今、この瞬間]に意識を向ける事が面倒になってしまいます。
そんなことより、色々と考え事してた方が楽だからです。
三日目、四日目も同様。
ここで私は気づきました。
マインドフルネスランニングって難しい。
意識がすぐにそれるし、[今、この瞬間]に意識を向ける事がすぐに面倒になってしまう。
1時間も走っているのに1分しか集中できない。
いや、その1分ですら集中できているか怪しい。
皆どうやってマインドフルネスランニングをしているのだろうと調べまくった結果、ある言葉に出会いました。
人間の心は移ろいやすく、「今、ここ」に集中するのが苦手です。さっきまで呼吸に意識を向けていたのに、気づくと、頭のなかのおしゃべりに夢中になっていて、「今、ここ」に座っていることも、「呼吸」に注意を向けていたことも忘れていたりします。それはまるで、「思考」や「感情」という波にのまれ、「注意」というサーフボードから落っこちてしまい、海のなかでおぼれている状態です。思考におぼれていることに気づいたら、またサーフボードの上に乗りなおし、呼吸の波と一つになりましょう。このくりかえしによって心が鍛えられ、徐々に思考が鎮まっていきます。サーフィンを毎日やると、何も考えなくても波に乗れるようになり、波に乗っている時間が少しずつ増えていきます。これと同じで瞑想も、実践を重ねていくなかで、呼吸と身体と心が一つになる感覚も高まっていくのです。
一般社団法人マインドフルネス瞑想協会
そう。人間は「今、ここ」に集中することが苦手なんです。
苦手で当たり前なんだ。
たった1分でも続けることを積み重ねていくうちに、いつの日かきっと[今、この瞬間]にだけ集中できる日がくるんだと気づけました。
私は最初の1kmはウォーミングアップも兼ねてゆっくり走ります。
その最初の1kmを走るタイミングでマインドフルネスランニングを取り入れる事を日課としました。
その1kmだけは音楽を聴かず、周囲の音に耳をすまし、[今、この瞬間]に目や耳を向けます。
マインドフルネスランニング忘れて走り出してしまうことも何度もあります。
それでも、ただ、日々続けるだけ。
忘れても自分を批判しない。
それを繰り返して1か月。
なんとか忘れずに最初の1分は毎回継続できるようになりました。
それで私に訪れた変化は
考えても仕方のないことから意識を背ける
ことが容易にできるようになりました。
起きてしまった過去の恥が頭をよぎっても、[今、この瞬間]だけに意識をむける事ができるようになりました。
これは人生にとって、私の脳にとって、大きくストレスを軽減してくれています。
このスキルを身につけることで脳が休まります。
休まった分、本当に大切なことに意識を向けられるようになりました。
瞑想もランニングと一緒で「継続」が大切。
私はこれからもマインドフルネスランニングを続けていこうと思っています。
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